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YUKA NISHIZAWA
グルジの軌跡②[KPJAYI HPより]
→グルジの軌跡① [ 幼少時代 ] へ戻る [ マイソール ]
グルジが14歳になったとき、彼はバラモンの少年達が一人の男性として精神的な生活に入るための式典(ウパナヤナン)でブラフミンの神聖な糸(ジャネウ)を授与されました。
その重要な式典のあとすぐポケットの中の2ルピーとともに、グルジは自宅を離れてマイソールのサンスクリット大学でサンスクリット語学を勉強しました。 列車を降りたあと彼は入学局をまっさきに訪れ、ブラフミンになる証として彼の糸を示し(ジャネウは彼の入学料免除の資格となりました)それは学校に承認されました。
彼は、丁寧に大学クラスへの出席と自分自身の研究を行いながらヨガの練習を続け、ヨガデモンストレーションにより大学の食堂で食費の免除を得ていました。 しかし少額の所持金で始まった当初の生活はグルジにとって困難なものであり、彼はブラフミンの家々に食事を請いました。
どこにいるのか、そして何をしていたのか、彼が父親に宛てて手紙を書いたのはその3年後のことです。