《 目次 》
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├─アシュタンガヨガとは?
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├─ マイソールクラス?レッドクラス?
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├─ 運動経験がなく体が硬いので不安
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├─ マイソールは経験者向け?
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├─ 参加初日のクラス内容
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├─一回の練習時間
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├─ 必要な持参品
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├─ 参加時の留意点
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├─ 練習の継続ペース
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├─ 定休日以外の休息日
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├─ 午後にクラスはありますか?
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└─ 怪我や持病があるのですが......
《 よくあるご質問 》
「マイソールクラス・レッドクラスってなに?」
「アシュタンガヨガはどんなヨガですか?」
こちらのページをご参照ください
【 マイソールクラス 】
あらかじめ決められているポーズの順番を覚えながら、
個々の上達に合わせ進んでいくアシュタンガヨガの伝統的な自主練習方法です。
【🔰初心者クラス】か【入門コース】で呼吸法などの基礎練習から始めていきます。
■ 初心者クラスの入室時刻 ■ 開場〜クラス開始時刻の間にスタジオへお越しください。
この方法に慣れてきた方は、各自がクラス終了時刻までに練習が終えられる都合のよい時刻に入室・練習をスタートできます。(定期練習生スケジュールへ参加)
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【 レッドクラス 】
第一日曜に開講。全員が同時スタート・同時刻に終了するグループクラスです。
講師のリードによりポーズの順番・呼吸のタイミングなどを確認しながら進めるクラスです。
■初心者レッドクラスの入室時間■
10分〜15分程遅れてのご入室も可能ですが 可能な限りクラス開講時刻までにご入室ください。

ヨガ未経験の方から最も多いご質問です。
様々なヨガスタイルのうちアシュタンガヨガは「運動量が多く難しいヨガ」と表現・区分されることが多いですが、
伝統的なマイソールクラスでは誰しもが、太陽礼拝や基本的なポーズをじっくり行うことからスタートします。
ポーズの練習で必要なのは柔軟性ではなく、各自の体や段階にあったポーズの中で「心地よさ・適宜な変化」を感じることです。
運動経験や柔軟性がない方ほど感じる「ヨガが終わったあとスッキリした」という感覚が、まずとても大切です。
焦ったり早急に身体を柔らかくしようとすることは、心身に対して逆効果になることも。
ポーズの上達よりも、心地よい習慣として「自分のペースを見つけ安定させること」が最初のテーマであることを忘れないでください。
トゥリでは「🔰初心者クラス」にて、ビギナーの方への少数名指導を行なっています。
年齢・男女問わず是非ご参加ください。
「運動経験がない・体が硬いので参加が不安です」
「マイソールクラスは経験者向けと聞いたのですが......」
ヨガ経験者・レッドクラス経験者から最も多い質問です。
アシュタンガヨガで、特にマイソールクラスに
「経験者・ポーズが深い人が多い」という印象をもたれる方が多いのは、実は自然なことです。
自主練習が基本のマイソールクラスでは
講師が複数名の呼吸・ポーズのスピードを同時にコントロールすることがありません。
そのため、ポーズの流れ・呼吸との組み合わせを覚えた生徒さんは
自分自身で息の長さ・深さ・タイミングを調整する力がついて行きます。
( ポーズの安定と呼吸の関係は切っても切り離せません )
また、難しいと感じるポーズには留まりじっくり取り組めるため「周囲に合わせなんとなくやる」
その逆の「周囲に合わせできることをやらない」ということもありません。
結果、個々にとっての適切な変化と自然な上達に繋がっていくのがマイソールスタイルなのです。
ポーズを間違えながら覚えていくことも大事な段階の一つであり、かけがえのない経験です。
順番を覚えるのが不安という方も、太陽礼拝の練習から一緒に始めていきましょう。
「参加初日はどんなことをしますか?」
初めてお越しになる方へはまず、アシュタンガヨガやマイソールクラスの練習方法・参加システムについてご説明します。
そして、初回〜数回の参加を通してポーズ練習の基本となる【 呼吸法 】
体の中で意識を置く感覚【 バンダ 】、視線線を置く場所【 ドリシュティ】などについて学び
それらを【 太陽礼拝 】という動作に組み合わせていきます。
先々は太陽礼拝を覚えていくことが前提ですが、
ポーズの順番に慣れるまでや、新しいポーズに進むときは、講師がガイド・サポートを行います。
「1回の練習時間はどれくらいですか?」
個人差がありますが、スタート〜数ヶ月程の間の練習時間は、毎回解説を含み60〜75分程度となります。
型や呼吸の流れを徐々に覚え、スムーズに安定して行えるようになるにつれ、少しづつポーズの数は増えていきます。
半年〜1年程で、個々のスタミナ・練習頻度により練習時間は90分程度まで延長されます。
ご都合により長時間在室が不可の日は練習時間の調整も可能です。参加時にあらかじめ講師にお知らせください。
「参加当日はなにを持っていけばいいですか?」
[ ドロップイン・🔰初心者2回ドロップイン・🔰都度払いパス ] にはレンタルヨガマットが付帯されています。(*)
*1)ご自身のヨガマットご持参も可
*2)上記以外のチケットやパスはレンタルマット有料
※ヨガウェアやタオルのレンタル・飲料水の販売は行なっていません。
必ず、Tシャツ・短パン・タンクトップ・ジャージ・トレーニングウェア・ヨガウェアなどの動きやすい服を忘れず
ご持参かご着用のうえお越しください。(簡易更衣室有り・シャワー&パウダールームなし)
そのほか必要に応じて、タオル・飲料水をご持参ください。
「参加にあたり気をつけることがありますか?」
練習では、呼吸法やポーズにより内臓が刺激されます。
練習直前に食事をとる場合は軽食で済ませるか、食事から3時間以上空けた空腹の状態でご参加いただくのが望ましいです。
怪我や体調不良・集中力を欠く要因にもなるため、不眠・アルコールが過度に残っている状態は可能な限り避けましょう。
運動そのものだけでなく、適切な睡眠・休息とのバランスを取ることが、快適な練習に繋がります。
【 初日参加後の筋肉痛について 】
ヨガのポーズは関節を大きく使うため、特に初めて・久しぶりに身体を動かす方は、初回参加後に筋肉痛が起こる場合が多くあります。
翌日以降の疲労回復・筋肉痛の緩和には、入浴により身体を温める(もしくは冷やすこと)ことが最も効果的であり、適宜なオイルマッサージも有効です。
初回〜数回の間に強い筋肉痛は起こらなくなる方がほとんどです。
「始めたら、普段どれくらいのペースで練習したらよいですか?」
初心者の方へ推奨される練習ペースは、週1日60〜120分で多くの運動量・ポーズではなく、
毎日もしくは定期的な一回15分〜45分で行う太陽礼拝・立位といった基礎ポーズの繰り返しです。
特に、ヨガを始めたばかりの方にとって最初の課題は
「ポーズの上達」ではなく「継続すること・習慣として定着させること」です。
インドの伝統的方法では、休息日(週一回+満月新月の日)を除き、
毎日の少しづつの積み重ねとシャラ(スタジオ)へ足を運ぶことが推奨・基本とされます。
スタジオへ多くの日数通うことがお仕事・ご家庭などの都合により難しい場合、
週1回〜数回ペースで通うことを最初の目標とし、可能であれば太陽礼拝だけでも自宅で実践してみましょう。
週に少数回・短時間でも、強く意識せず練習に取り組めるほど習慣化したころには、心身には活力が生まれ自然と練習にも取り組み易くなっていきます。
練習に慣れてきたころには、シャラへ通う回数・自宅での練習を増やすなど調整を行ってみてください。
※練習の日数・ペースを増やす場合、運動やヨガの経験者であっても、一日の練習で急激に多くのポーズ・長時間の練習は行うことは推奨しません。
「定休日以外のお休みはなぜですか?」
アシュタンガヨガでは、週一回の休息日に加え以下の場合にポーズの練習はお休み(休講)します。
トゥリでは毎週月曜が基本休息日です。
【 満月・新月の日 】
心身に変調をきたしやすいサイクルの変わり目であることから、伝統的な休息日とされます。
【 生理初めの3日間 ( 経血量の多い期間 )】
生理中の過度な運動・バンダの入れすぎ(骨盤底筋の締めすぎ)・体を逆転させるポーズなどは体調や月経サイクルを乱す原因になります。睡眠・休息をしっかり取り、穏やかに過ごしましょう。
【 妊娠初期3ヶ月 】
安定期頃までの休息期間とされますが、もしこの期間に妊娠に気づかず練習をしていた場合も不安になりすぎないでください。
気づいた段階から、練習をお休み・もしくは内容の簡素化など、妊娠期間の練習へ切り替えましょう。
安定期であっても妊娠前と同じ内容の練習は行いません。ポーズは軽減や変更、状況に応じた休息が必要です。
※妊婦さんのご参加は、妊娠前にアシュタンガヨガの経験があり、経過が安定している方のみご参加いただいています。
上記以外にも、短期的な過剰運動 (筋力増強・ダイエット )としての練習・過度のストレッチは避けてください。
練習は1日一度に留め、毎日行う場合、週一日は必ず休息日をとりましょう。
「午後にクラスはないのですか?」
アシュタンガヨガの呼吸法・一連の流れは、早朝から遅くとも午前中に行うのが心身にとって最も適切な時間帯とされます。
そのため、現在は水曜夜を除き基本午前中のみの開講とさせていただいています。
スケジュール外の時間帯をご希望の場合、プライベートレッスンへお申し込みください。
「怪我や持病があるのですが......」
【 高血圧・疾患・骨折や靭帯損傷などによる後遺症状・妊娠の可能性がある場合 】は、参加時に必ずお知らせください。
また、痛みなどの症状が強い・ご不安がある場合
まず専門機関をご受診のうえ、症状についてや運動制限の有無 (医師などからのアドバイス) をお聞かせください。
ご無理のない範囲で可能な限り対応いたします。